バレーボールの発祥起源。起源はネットを使うあのスポーツの亜種だった。

みなさんはバレーボールが好きですか?学生時代の部活動で、体育の授業で、TVの試合中継で、などバレーボールに触れる機会は意外と多く、全くバレーボールに触れないで生きてきたという人は少ないのではないでしょうか。

バレーボールはオリンピックの他にも様々な国際大会があり、日本でも大きな大会の時には中継されて大盛りあがりですよね。

さて、そんなバレーボールですがいったいいつ、どこで生まれたスポーツなのでしょうか。これはスポーツ全般にいえることですが、その起源をたどると今行われている競技とは大分異なるものが多いんです。

バレーボールも例外ではありません。早速バレーボールの起源や歴史を辿っていきましょう!

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バレーボールの起源

バレーボールはアメリカ生まれ

バレーボールは1895年、アメリカで生まれました。バレーボールは室内で行う球技ですが、アメリカの室内球技といえばバスケットボールですよね。

体育の授業などでバスケットボールが本当に苦手だったという人も多かったと思います。それくらい激しいし、技術や体力がいるスポーツですよね。そこで幅広い年代の人が気軽に楽しめる室内球技として生まれたのがバレーボールです。生まれた当初は「ミントネット」と呼ばれていました。

テニスをヒントにして生まれた

バレーボールはチームに分かれてネット越しにボールを打ち合う競技で、床にボールが落ちるとアウトとなってしまいますよね。なんだかテニスに似ていると思いませんか?実際、バレーボールはテニスをヒントにして生まれました。

1896年にバレーボールと改名されるのですが、バレーボールのバレーもテニスのボレー(ボールを地面につく前に打ち返すこと)からきています。

テニスの起源はすごく古く深い物です。簡潔にまとめてあるので是非、併せて読んでみてくださいね。

テニスの発祥起源を追う。テニスの起源はスポーツではなかった?

脇にバレーボールを挟みコートを見つめる女性の後ろ姿

最初は特にルールが無かった

バレーボールが生まれた当初は1チーム何人かや何点マッチかなどは決められておらず、ただボールを床に落としてはいけないというルールがあるだけでした。そんなシンプルなスポーツだからこそ広く人々に親しまれたのでしょう。

競い合う競技、というより体を動かし楽しむレクリエーション要素が強い室内スポーツとして多くの世代の人に受け入れられていったんですね。

世界に広がるバレーボール

このようにしてアメリカで生まれたバレーボールですが、ルールはバラバラでした。しかし1947年に国際バレーボール連盟が設立され、ルールの統一がなされました。この頃からバレーボールは6人で行われるようになります。

そして1964年の東京オリンピックから、正式な五輪種目として競技されるようになりました。

ちなみに、日本にバレーボールが伝わったのは1913年のことです。日本では6人ではなく9人で行うのが一般的だったため、国際大会では6人で競技しますが、ママさんバレーなど今でも9人でバレーボールをしているところもあるようです。
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バレーボールの起源まとめ

  • 1895年、アメリカで生まれた
  • 幅広い年代の人が気軽に楽しめる室内球技として生まれた
  • 生まれた当初は「ミントネット」と呼ばれていた
  • バレーボールはテニスをヒントにして生まれた
  • バレーボールのバレーはテニスのボレー(ボールを地面につく前に打ち返すこと)から取った
  • 発祥当初は、ただボールを床に落としてはいけないというルールがあるだけだった
  • 1947年に国際バレーボール連盟が設立され、ルールが統一化される
  • 日本にバレーボールが伝わったのは1913年

バレーボールはアメリカで老若男女が楽しめる室内球技として、テニスをヒントにして生まれました。バレーボールの起源はテニスであるといっても過言ではないでしょう。

6人で行うものも9人で行うものもそれぞれ良いところがあります。バレーボールはチームプレイですし、仲間さえ集まれば気軽にできるスポーツです。

ちょっと運動不足を感じたときなんかにやってみたら、気分もリフレッシュできるかもしれませんね!
幅広い年代が気楽に楽しめるようにと生まれたバレーボールですが、やはりスポーツはスポーツ。極めようとすると体への負荷はとても大きい物です。
オリンピック選手のスパイクなんてテレビ越しでも恐ろしいスピードですよね。本格的にプレーされる方は関節の怪我など十分に注意して思いっきりバレーボールの爽快感を楽しんでくださいね!
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