カーネーションの花の意味や母の日の由来。より深い感謝を込めて。

贈り物の花として有名なカーネーションですが、その名前の由来をご存じでしょうか。

特に「母の日」に送る花としての地位ではもはや右に出る者はいません。でもなぜ母の日にカーネーションを送るのが定番となったのでしょう。

母の日が出来た理由はそもそもなんなのでしょう。早速、巡っていきましょう。

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母の日とカーネーションの由来について

カーネーションの花の名前の由来には諸説あり、ラテン語で「肉(corn)の色をした花」だからという説や、シェイクスピアの時代に「冠飾り(coronation flower)に使われたもの」が転訛したという説などがあります。

そんなカーネーションといえば鮮やかな色が特徴の美しい花ですが、特に「母の日」に送られる花という印象も強いのではないのでしょうか。

次に、母の日にカーネーションを贈るようになった由来や、色によって違うカーネーションの意味についてご紹介します。

楽譜の上に置かれた一輪の赤いカーネーション

日本で始まった運動ではありません!

実は、母の日にカーネーションを贈るようになったのは、日本が最初ではなかったんです。
元々、母の日は1910年にウェストバージニア州で始まり、少しずつアメリカ全土に広まっていきました。

やがて1914年に正式に「母の日」として制定され、日本には明治末期頃から取り入れられたのです。

白いカーネーションを贈る意味

母の日が始まった当初は、白いカーネーションが母の日のシンボルとなっていました。
白いカーネーションの花言葉は「尊敬」「純潔の愛」などがありますが、中でも母の日では「私の愛情は生きている」という意味合いが強いようです。

元々、白のカーネーションは亡くなった母へ送るものとされていたので、ご存命のお母さんに贈るときは強い思い入れがある場合以外は避けるべきでしょう。

赤いカーネーションを贈る意味

日本の母の日では、こちらが定番色というイメージが強いかもしれません。
赤いカーネーションの花言葉は「母の愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」など、母の日には持ってこいの花言葉です。

ただ、これもまた色の濃さなどによって花言葉が変わってくる場合があるため、その点も注意しましょう。

色も鮮やかですので、お母さんへの感謝の気持ちを込めて、贈り物にする場合が多いようです。

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カーネーションの花言葉

カーネーションは色によって花言葉が違いますがどの色でも共通の花言葉も存在します。
それは「女性の愛」「感覚」「感動」「純粋な愛情」です。
どれも母親に送る花としては非常に適した花言葉ですので、母の日の贈り物として定着しているのもうなずけます。

好みの色のカーネーションを贈るのも良い!

カーネーションと一口に言っても、カラーバリエーションは様々です。
赤も明るいものだけなく濃いものや、ピンク、黄色、オレンジ、紫、青と多種多様な色が揃っています。

また、花言葉など花としての意味合いを重視するのも大事ですが、時にはご自身がお好みの色をチョイスすることで、より個性的にお母さんへの感謝や愛情を伝えることができるかもしれません。

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